3月に入り、見物客で賑わった南伊豆の河津桜は終わってしまいましたが、

菜の花はまだまだ一面きれいに咲いています。

ここ最近は例年より気温が高い日が多く、上着を着ていると汗ばむような陽気の日もあり、季節はもうすっかり春ですね。

学生は卒業シーズンを迎え、 4月から新生活を迎えるという方も多いのではないでしょうか。

新たな場所、仲間、仕事など楽しみや期待がふくらむ一方で、

緊張と不安で、なかなか眠れない、夜に何度も目が覚めてしまう、朝起きた時に疲れがとれていない…など、睡眠についての悩みが増えるのもこの時期です。

睡眠健康推進機構は、睡眠健康への意識を高めることを目的とし、年2回、

3月18日を「春の睡眠の日」、9月3日を「秋の睡眠の日」として制定しました。

「睡眠」と「生活習慣病」には深いつながりがあり、睡眠障害(不眠、過眠、呼吸障害等)が原因で肥満や高血圧になるリスクが高まり、心臓病や脳卒中などを引き起こす危険も考えられます。

今一度、自分の睡眠について見直し、質の良い睡眠を確保するために、

日頃から規則正しい生活や、入眠前の行動に気を付けて、

日の出とともにスッキリ気持ちよい朝を迎えましょう。